このページではキメラを使用した田や畑で収穫された作物についてご紹介しています。
半村商店 実験農場 報告書
当店の肥料で実験農場として試してもらう事になりました。毎年、黒腐菌核病に悩む圃場での実験です。基本的には、キメラ以外は昨年と変わりない栽培方法です。
土壌検査の結果、石灰・苦土がかなり不足しているので苦土生石灰を少し多めの10袋とステビアCa3袋を投入。
1週間後に堆肥を今まで入れたことがなく圃場が固めだったので、完熟醗酵牛ふん堆肥40L x 100袋を投入。 元肥には複合微生物群キメラ12k x 3袋と新時代有機肥料7-8-5 20K x 6袋を同時に施肥。セル苗の状態は順調です。
土壌改良のためキメラを投入
5月21日に定植。
6月14日、同時期にセル苗を定植した圃場との比較
通常の状態まで生育し、他社肥料使用区と比較すると葉色の状態も良く、病気が出ている様子はなし。
7月5日、一回目の土上げ(追肥)新時代7-8-5 20K x 5袋を施肥。このころから病気、虫予防の為、農薬散布をこまめに散布。 農薬散布はすべて任せてあったので一切、口を出していません。
7月24日二回目の土上げ新時代7-8-5 20K x 5袋新時代りん酸P3220K x 5袋施肥。
9月4日土壌検査を実施。PHが低く、三回目の土上げ時ステビアCa 20K x 3袋施肥し、改良を行うと同時に新時代7-8-5 20K x 5袋施肥。
10月以降はステビアCaが効いてきた様子。葉色、太さ順調に生育。
収穫間際の様子
ねぎは収穫まで気が抜けないので、病気、虫予防の為、要所で農薬を散布しました。
収穫の様子
協力させて頂いた圃場は毎年、細いねぎが大半を占めていたが、今回はAMは勿論、AMより上のサイズがたくさん収穫出来ました。 市場でも最高値を出すなど評価は良く、前年に比べると収益も上がっています。
また、食味の方は他の畑のねぎと食べ比べてみると、柔らかく、甘みがあり、当社肥料の持ち味が十分に発揮出来たと思います。
本題の黒腐菌核病ですが、今回の実験農場では一切出ていません。
時期的なものも関係してくると思いますが、この段階ではうまくいったかなと思います。
野菜の収穫例
根の生長具合を比較しました。
キメラのみの場合が一番成長具合がいいようです。
キュウリの色の比較です。
左側がキメラを使用したキュウリで、濃い緑色をしています。
キュウリの収穫例です。
こんなに大玉のスイカができました。
ほうれん草畑での収穫例写真です。
家庭菜園で収穫された無農薬野菜。
埼玉県坂戸市Iさん。
有機栽培の白菜畑の様子です。
埼玉県東松山市Sさん。